ここから本文です

憩いの部屋

私の母校

今回は私の出身校について取り上げたいと思います。

私は、兵庫県にある関西学院中学部に入学し、その後、関西学院高等部、関西学院大学法学部法律学科と進み、その後、関西学院大学のロースクールに進学し、司法試験に合格し現在に至ります。関西学院の中学、高校、大学、ロースクールは、同じキャンパスにあることから、隣に隣にと約50m程度ずつ移動する形で、13歳から24歳までの12年間を西宮市の上ヶ原にあるキャンパスで過ごしました。

関西学院と言えば、アメリカンフットボールが有名です。毎年お正月に行われるアメリカンフットボールの日本一のチームを決定するライスボウルに出場する常連校であり、昨年は日大のタックル問題でも度々ニュースに登場しました。同じくスポーツでは、陸上100mの多田修平選手が関西学院大学の4回生に在学中であり、相撲界では宇良関が活躍しています。

他方、関西学院は、オリックスの宮内氏、大和ハウスの樋口氏など、多くの著名な経営者の出身大学としても知られています。また、我々のアクシス国際法律事務所が特に力を入れているベンチャー企業についても、関西学院出身の起業家が多数活躍しています。

 

関西学院のスクールモットーは、「Mastery For Service」(奉仕のための練達)です。社会に出るまでの間はなかなかこの言葉の意味を実感することはありませんでしたが、弁護士として働き始めるようになって、この言葉の意味を日々実感しています。

私たちが日々学び、研鑽を積むことの意味、それは、自身の富や名誉のためではなく、あくまで社会に奉仕するためである。日々の修練、練達は、それによって自身が成長し、クライアントにとって最高の価値を提供し、よりよい社会を実現するためである。関西学院のスクールモットーは、アクシス国際法律事務所の理念にも一致するものであると考えています。そして、私にとって、この「Mastery For Service」は、迷った時、悩んだ時に立ち返ることのできる原点になっています。

 

私が弁護士業務を行う上で、他士業の方々、不動産業、広告業、保険業等、様々な分野で活躍する同窓の方々と一緒に仕事をさせて頂く機会が多々あります。時には、仕事で関わらせて頂いたクライアントがたまたま関西学院出身であることが分かり、意気投合させて頂くということもあります。年代こそ違えど、同じスクールモットーの下、同じキャンパスで学んだ「同窓であること」によって得られる安心感や信頼感の大きさを実感しています。

私も、私が感じているこの安心感や信頼感を与えることができる存在になりたいと考えています。

 

現在、私は、関西学院出身の法曹の会である「法曹弦月会」の代表世話役を務めています。関西学院出身の裁判官、検察官、弁護士が、横のつながりだけでなく、縦のつながりも深めること、また研修や勉強会をすることで研鑽を積むことを目的としています。もちろん、関西学院の団体である以上、「Mastery For Service」が最大の目的であることは言うまでもありません。

この度、私が代表世話役を務めさせて頂くことになったことから、私は、法曹弦月会内部だけでなく、外部の同窓の方々との交流を積極的に図っていきたいと考えています。既に、関西学院大学の司法試験研究部の学生の方々との交流を図り始めています。法曹を志す学生の方々が同窓の先輩実務家と交流を図る機会を持つことによって、より目標が現実化し、良き相談相手を得ることができると考えています。また、法曹にとっても、若い学生との交流によって刺激を受け、初心に立ち返る貴重な機会を得られると考えています。

今後は、前述した、関西学院出身の経営者、起業家の方々、他業種の方々との交流の機会を設けていきたいと考えていますので、この記事を読んでいただいた同窓の方々、ぜひとも声をかけて下さい。

さて、この度、法曹弦月会では、経済産業調査会から、「民法改正を踏まえたQ&A契約法」という本を出版させて頂きました

(https://amzn.to/2YcLg3Y)。

私は編著者としてこの本の出版に携わらせて頂きました。同書は、ロースクールの学生や企業の法務担当者、民法の初学者を対象としたものとなっていて、同書の特色としては、理論と実務の架橋という観点が通底しており、実務家の観点からした改正点についての要領の良い解説がなされていること、各項目が見開き一頁のQ&A形式で完結していてどこからでも読めること、ならびに単に改正点だけでなく当該制度についての概説が最初になされていること等が挙げられます。機会があればぜひ一度手にとって頂けると幸いです。

 

以上

(文責:三村 雅一)

2019年03月20日 12:39|カテゴリー:

|タグ:

コメントはまだありません
1