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憩いの部屋

西日本法曹テニス大会2019

昨年のブログで、法曹界においては、毎年7月に、西日本法曹テニス大会という大会が開かれ、西日本の弁護士、裁判官、検察官が熱戦を繰り広げること、そして、同大会で優勝したペアには、毎年8月か9月に行われる、全国東西対抗法曹テニス大会において、その年の「法曹日本一」の座を懸けて、同じく東日本法曹テニス大会で優勝したペアと対決する権利が与えられることについて紹介しました。

同ブログにおいて、私は、「来年こそ、法曹日本一に返り咲くべく、精進したいと思います。」と記し、それを2019年のプライベートの達成目標の一つに掲げました。

その西日本法曹テニス大会が7月21日に岡山の地で開催されました。

結果は、またしても3位…。ただ、現時点では、今年の1位、2位との間には大きな差があることを実感しており、今は何度やっても勝てないと感じましたので、これが今の実力であると、この結果を受け入れています。

今年の優勝ペアの1人は72期の修習生で、全日本ランキングの最高位が30位台という本物でした。法曹テニスのレベルがますます高くなり、嬉しい限りです。

私は、今回の西日本法曹テニス大会に臨むにあたり、一歩踏み込んでサービスリターンをすることと、ボレーミスを減らすことの2点を自らの課題として、InstagramやYouTubeでプロの練習動画やレッスン動画を見てイメージトレーニングを続け、そのイメージを実現できるように週に1度の実践練習を続けてきました。その結果、約25年間テニスを続けてきて、今が一番テニスが上手いと感じています。

私は来年で38歳になりますが、目標を定めて、その目標を達成するために修練を続けることで、まだまだ成長できるということを実感できました。そして、自分の成長を実感することの喜びを改めて感じました。これは、テニスに限らず、何事においても共通することだと考えています。

何事においても、高い志を持って、日々成長できるよう、そしてその成長を実感できるよう歩んでいきたいと思います。

最後に、今回、まだまだ成長できることを知ってしまった以上、再度目標を掲げます。来年こそ、法曹日本一に返り咲くべく、精進したいと思います。

 

(文責:三村 雅一)

2019年08月13日 11:39|カテゴリー:

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2019年の目標達成経過

当事務所では、弁護士とスタッフが、年始に個人的に達成したい目標を発表して、年末に達成度を確認し合っています。2019年の私の個人的な目標として、①30センチ以上の魚を釣る、②体重を4キログラム・ウェストを4センチ落とす、③海外でセミナーをする等の目標を掲げました。上半期が終わったので達成経過を振り返ってみたいと思います。

①については、今年に入って、順調にガシラやキスなどを釣り上げてはいるものの、30センチを超す大物を釣り上げるには至っていません。下半期に期待したいと思います。

③については、5月末に藤井弁護士と中国・深圳を訪れた際に、現地の法律事務所主催のセミナーで、日本におけるIPO等をテーマに、藤井弁護士は中国語で、私は英語でセミナーを行いました。目標をひとつ達成できましたが、満足せずに下半期にもできたらと思います。

問題は、②です。半年が経とうとするのに目標達成の兆しが全く見えませんでした。体重を落とすのであればまずは筋トレして基礎代謝量をあげるべしとの森理俊弁護士の勧めもあり、三村弁護士とともに、6月からフィットネスジムに通い始めました。通っているジムは、1時間のプログラムの中で、限界近くまで追い込まれます。補助付ではあるものの、懸垂やウェイトリフティングなどこれまで取り組んだことのなかった運動もメニューに入っています。トレーニングが終わった後は、階段の上り下りさえきついのですが、不思議とストレスが抜け、爽快な気分になります。トレーニング後は、これも森理俊弁護士の勧めにより、三村弁護士とともに近くのコンビニに立ち寄り、プロテイン飲料を飲むのがルーティーンとなっています。週一回の取り組みとはいえ、週末に子どもを背負ってハイキングに出かけると以前より筋力・体力がついていることを実感します。ほんの少しの積み重ねがこれからの健康生活につながることを確信し、②の目標も達成すべく、今後も、継続してトレーニングを続けて行きたいと思います。

以上文責 河野雄介

2019年07月17日 22:10|カテゴリー:

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利尻島・礼文島旅行記

先日、お休みを頂いて、北海道の利尻島・礼文島に行ってきました。

「利尻」と言えば、利尻昆布で聞いたことがある地名だと思いますが、「礼文」についてはあまり馴染みがない地名かもしれません。礼文島は、日本最北端の離島であり、礼文島観光協会のHPによると、「太古の昔。大陸から切り離されたこの島には奇跡的な自然が今なお残されているため、利尻礼文サロベツ国立公園の中でも、夏には約300種の高山植物が咲き乱れる風光明媚な花の島として知られています。」と紹介されています。

正に私はこの旅行を通じて、「今なお残されている奇跡的な自然」を目の当たりにしました。

今まで、北海道の離島というと「冬」のイメージが強く、真っ白な絵を想像することが多かったのですが、特に礼文島の桃岩展望台、澄海岬、スコトン岬は山の緑と海の青が素晴らしく、正に奇跡的な自然に圧倒されっぱなしでした。

私が過ごした3日間は、ベストシーズンかつ好天に恵まれたものであり、冬の厳しい自然の恐ろしさには一切触れていない、という前提の下ではありますが、私は、この島の虜となりました。

ガイドさんの言葉を借りると、「自然がたっぷりの島。自然しかない島。」。この自然がいつまでも続くことを願ってやみませんが、この島にも厳しい現実があるようです。ガイドさんの情報によると、利尻島の人口は約4500人、礼文島の人口は約2500人とのことです。いずれの島も人口の減少が著しく、特に礼文島については、この10年間で20%以上人口が減少したとのことでした。高齢化が進む中、島にも医療機関はあるものの、どうしても充実した医療を受けるためには本島に移らざるを得ない、そういった事情もあるようです。

いつまでも続いてほしい自然のことを思ったとき、学生の頃に訪れた西表島のことを思い出しました。

「西表島を訪れる観光客の増加によって、西表島の自然が破壊されている。」この話についてどう考えているか、西表島のガイドさんに聞いたことがありました。西表島在住のガイドさんは、2人乗りのシーカヤックに乗って波に揺られながら、「そういう話があるのは事実だけど、俺はね、もっともっと観光客にここに来てもらいたいと思う。だってさ、自然を大切にって、都会にいても分からないでしょ。だから、みんなにここにきて知ってもらいたいわけ。大切にしなきゃいけない自然に触れあってもらいたいわけ。」。意外な答えに心を打たれました。

目まぐるしく移り変わる時代の中で、いつまでも変わらずに在るべきものが存在することを強く感じました。そして、いつまでも変わらずに在るべきものを守るために私にできることは、この旅行で受けた感動を多くの人に伝え、少しでも多くの方々に、奇跡的な自然に出会ってきて頂くことだと考えました。皆さま、ぜひ最北端の島へ!

もう少しだけ続けます。

 

「目まぐるしく移り変わる時代の中で、いつまでも変わらずに在るべきもの」は、我々の弁護士の仕事においても同様に存在します。

弁護士法第1条第1項は、「弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする。」として、弁護士の使命について定めています。そして、我々アクシスは、「弁護士の使命を貫徹し、プロフェッショナルとしての「本物」の価値を全力で提供し続けることによって、より良い社会の構築に貢献する。」という経営理念を掲げ、これを我々の原点として日々の業務にあたっています。

 

時代は目まぐるしく移り変わり、社会も我々も変化を余儀なくされています。

けれど、私は、咲いている花を見て素直に美しいと感じることができる心をいつまでも大切にしたい。そして、みんなが、咲いている花を見て素直に美しいと感じることができる社会を実現したい。

もう一度自分の原点を振り返って、今まで以上に頑張ろうと思わせてもらえた、貴重な3泊4日の旅行でした。

(弁護士 三村 雅一)

2019年06月19日 09:26|カテゴリー:

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一つかみの砂金

(今回は、個人的な駄文でして、「ですます調」ではありません。)

twitterを眺めていると、太宰治の一節が流れてきた。

twitterで、自分が選択して、「フォロー」した人がつぶやいた言葉が、次から次への流れてくる。私、個人にとって、twitterは、どちらかといえば、情報収集と人間観察と暇つぶしを兼ねたものになっている。正直なところ、眺めていて、教養が深まっているような感覚が得られることはほとんどない。それが良いのかもしれない。

その中で、太宰の言葉が流れてきて、目を留めた。職業柄か、原典に当たらなければと、早速『太宰治全集5』(ちくま文庫)を購入して、「正義と微笑」を読むことにした。確か『人間失格』を読んだのは、中学か高校の時分だったはずなので、おそらく20年以上ぶりの太宰である。

その『正義と微笑』中に、次のようなくだりがある。twitterのタイムラインに流れたのも、この一部だった。

日記を付けている男子高校生が思い出した、去年に学校を離れた先生が最終授業で伝えた言葉だ。

こんな事を君たちに向って言っちゃ悪いけど、俺はもう、我慢が出来なくなったんだ。教員室の空気が、さ。無学だ! エゴだ。生徒を愛していないんだ。俺は、もう、二年間も教員室で頑張って来たんだ。もういけねえ。クビになる前に、俺のほうから、よした。きょう、この時間だけで、おしまいなんだ。もう君たちとは逢えねえかも知れないけど、お互いに、これから、うんと勉強しよう。勉強というものは、いいものだ。代数や幾何の勉強が、学校を卒業してしまえば、もう何の役にも立たないものだと思っている人もあるようだが、大間違いだ。植物でも、動物でも、物理でも化学でも、時間のゆるす限り勉強して置かなければならん。日常の生活に直接役に立たないような勉強こそ、将来、君たちの人格を完成させるのだ。何も自分の知識を誇る必要はない。勉強して、それから、けろりと忘れてもいいんだ。覚えるということが大事なのではなくて、大事なのは、カルチベートされるということなんだ。カルチュアというのは、公式や単語をたくさん諳記している事でなくて、心を広く持つという事なんだ。つまり、愛するという事を知る事だ。学生時代に不勉強だった人は、社会に出てからも、かならずむごいエゴイストだ。学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。これだ。これが貴いのだ。勉強しなければいかん。そうして、その学問を、生活に無理に直接に役立てようとあせってはいかん。ゆったりと、真にカルチベートされた人間になれ! これだけだ、俺の言いたいのは。君たちとは、もうこの教室で一緒に勉強は出来ないね。けれども、君たちの名前は一生わすれないで覚えているぞ。君たちも、たまには俺の事を思い出してくれよ。

『太宰治全集5』「正義と微笑」75頁(ちくま文庫)

この一節を読んで、自分の大学時代に聴いた小野紀明先生の政治思想史の講義の中で、「教養」(Bildung(独))という言葉が取り上げられたことを思い出した。それがヘーゲルのくだりで出てきたのか、ほかの誰か、たとえば現象学の話などで出てきたのか、さっぱり思い出せない。今後、ノートでも見てみよう。

昨今、「自己実現」や「教養」について、語られることがめっきり減ったように思う。その一方で、実学というか、実用的な技術ばかりを重宝がる傾向が強まっているように思う。

高校で三角関数を学習しても、社会に出れば、全く使わない(だから教育課程から外した方がよい)という意見があり、これに対して、いろんなサービスで、三角関数を用いた技術が下敷きになっていて恩恵を受けているという反論があった。私が数学を勉強して役に立ったと思うのは、法律学や弁護活動でも必ず用いる論理的思考や、その論理を表現する作法の他、価値判断を一切入れない学問の存在を知ることが出来たこと、ある問題を解決するのに全く異なる複数の解法があるといった思考の柔軟さなどであろうか。実用的な恩恵だけではなく、三角関数を学ぶことから個人が得られることも沢山あると、今も実感している。

数学を学ぶ過程から得られたことも沢山あったことを思うと、学問を直ちに役に立つか立たないかといった尺度のみで、測ることは、大変危険で、勿体ない。

イノベーティブな発想やディスラプティブなサービスが、市井の人の心を捉えるのは、その発想や姿勢の裏で、普遍的な価値を、培われた教養によって探り当てていることも理由の1つに違いない。「一つかみの砂金」を残すような訓練こそ、急がば回れで、全く新しいサービスを生み出す近道かもしれない。

(追記)
自分の大学時代を振り返って、運がよかったと思うのは、大学1回生の政治学入門で小野紀明教授に出会って、その後も、小野先生の政治思想史の話を直に聞き続けられたことだ。今から振り返れば、小野先生の講義は、自分の短い半生の中で、最大の娯楽の一つであり、自分自身を形成するために必要な時間でもあった。小野先生の話は、いずれどこかで触れて、お伝えしたい。

(文責:森 理俊)

2019年04月25日 13:26|カテゴリー:

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私の母校

今回は私の出身校について取り上げたいと思います。

私は、兵庫県にある関西学院中学部に入学し、その後、関西学院高等部、関西学院大学法学部法律学科と進み、その後、関西学院大学のロースクールに進学し、司法試験に合格し現在に至ります。関西学院の中学、高校、大学、ロースクールは、同じキャンパスにあることから、隣に隣にと約50m程度ずつ移動する形で、13歳から24歳までの12年間を西宮市の上ヶ原にあるキャンパスで過ごしました。

関西学院と言えば、アメリカンフットボールが有名です。毎年お正月に行われるアメリカンフットボールの日本一のチームを決定するライスボウルに出場する常連校であり、昨年は日大のタックル問題でも度々ニュースに登場しました。同じくスポーツでは、陸上100mの多田修平選手が関西学院大学の4回生に在学中であり、相撲界では宇良関が活躍しています。

他方、関西学院は、オリックスの宮内氏、大和ハウスの樋口氏など、多くの著名な経営者の出身大学としても知られています。また、我々のアクシス国際法律事務所が特に力を入れているベンチャー企業についても、関西学院出身の起業家が多数活躍しています。

 

関西学院のスクールモットーは、「Mastery For Service」(奉仕のための練達)です。社会に出るまでの間はなかなかこの言葉の意味を実感することはありませんでしたが、弁護士として働き始めるようになって、この言葉の意味を日々実感しています。

私たちが日々学び、研鑽を積むことの意味、それは、自身の富や名誉のためではなく、あくまで社会に奉仕するためである。日々の修練、練達は、それによって自身が成長し、クライアントにとって最高の価値を提供し、よりよい社会を実現するためである。関西学院のスクールモットーは、アクシス国際法律事務所の理念にも一致するものであると考えています。そして、私にとって、この「Mastery For Service」は、迷った時、悩んだ時に立ち返ることのできる原点になっています。

 

私が弁護士業務を行う上で、他士業の方々、不動産業、広告業、保険業等、様々な分野で活躍する同窓の方々と一緒に仕事をさせて頂く機会が多々あります。時には、仕事で関わらせて頂いたクライアントがたまたま関西学院出身であることが分かり、意気投合させて頂くということもあります。年代こそ違えど、同じスクールモットーの下、同じキャンパスで学んだ「同窓であること」によって得られる安心感や信頼感の大きさを実感しています。

私も、私が感じているこの安心感や信頼感を与えることができる存在になりたいと考えています。

 

現在、私は、関西学院出身の法曹の会である「法曹弦月会」の代表世話役を務めています。関西学院出身の裁判官、検察官、弁護士が、横のつながりだけでなく、縦のつながりも深めること、また研修や勉強会をすることで研鑽を積むことを目的としています。もちろん、関西学院の団体である以上、「Mastery For Service」が最大の目的であることは言うまでもありません。

この度、私が代表世話役を務めさせて頂くことになったことから、私は、法曹弦月会内部だけでなく、外部の同窓の方々との交流を積極的に図っていきたいと考えています。既に、関西学院大学の司法試験研究部の学生の方々との交流を図り始めています。法曹を志す学生の方々が同窓の先輩実務家と交流を図る機会を持つことによって、より目標が現実化し、良き相談相手を得ることができると考えています。また、法曹にとっても、若い学生との交流によって刺激を受け、初心に立ち返る貴重な機会を得られると考えています。

今後は、前述した、関西学院出身の経営者、起業家の方々、他業種の方々との交流の機会を設けていきたいと考えていますので、この記事を読んでいただいた同窓の方々、ぜひとも声をかけて下さい。

さて、この度、法曹弦月会では、経済産業調査会から、「民法改正を踏まえたQ&A契約法」という本を出版させて頂きました

(https://amzn.to/2YcLg3Y)。

私は編著者としてこの本の出版に携わらせて頂きました。同書は、ロースクールの学生や企業の法務担当者、民法の初学者を対象としたものとなっていて、同書の特色としては、理論と実務の架橋という観点が通底しており、実務家の観点からした改正点についての要領の良い解説がなされていること、各項目が見開き一頁のQ&A形式で完結していてどこからでも読めること、ならびに単に改正点だけでなく当該制度についての概説が最初になされていること等が挙げられます。機会があればぜひ一度手にとって頂けると幸いです。

 

以上

(文責:三村 雅一)

2019年03月20日 12:39|カテゴリー:

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初マラソン、完走しました

私は、昨日(11月25日)、「第8回大阪マラソン」に出場して、生まれて初めてフルマラソンを走りました。結果、何とか完走でき、タイムはネットタイムで4時間07分09秒(グロスタイムで4時間28分59秒)でした。欲張って、ネットタイムで4時間切りたかったのですが、適わなかったので、次回に持ち越しです。

 

昨年の秋から、少しずつ走り始めて、今年1月に大阪ハーフマラソンに出場し、ネットタイムで1時間43分05秒(グロスタイム1時間46分06秒)でしたので、「初めてにしては悪くない!」と思い、調子に乗って「大阪マラソン」にエントリーし、運良く当選して、出場しました。

 

しかし、フルマラソンは違いました。30km前後から、足首は痛くなり、1km5分30秒ペースは余裕でキープできると思いきや、6~7分台になり、しまいには所々で歩いてしまう始末でした。

 

多くのランナーは、準備のために月間走行距離が少なくとも100km多い人で400kmという中で、自らを振り返って確認すると、50kmを超えた月が1度もないという有り様でした。2~3週間前には、風邪をひいて、復調することを優先するなど、満足に練習できたとは言い難い状況でした。

 

直前には、体調を何とか整えて、出場したものの、最後にそのツケが出たように思います。

 

最後まで走ることができた理由は、ひとえに、走る直前にメールやラインでもらった応援メッセージや、沿道からの家族や市民からの声援です。走り終えた直後の感想は、「めっちゃしんどいやん!こんな辛い思いして走る人が3万人以上もいるなんて・・・」でした。それでも、走って良かったなと思うのは、走る前や走っている途中に、多くの人から応援を受けられて、とてもさわやかな気持ちになったこと、そして、市民として、お互い支え合う関係にあることに、素直に感謝できる気持ちになれたからだと思います。

 

多分、また走ると思います。そして、そのときは、今回よりも練習をして、サブ4を達成したいと思います。

(文責:森  理俊)

2018年11月27日 11:02|カテゴリー:

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北京出張

 

先日、弊所の河野弁護士と一緒に、北京に出張してきました。河野弁護士は、北京での留学経験がありますが、私は上海での留学であり、北京は初めてでした。10月末だというのに、大阪よりも非常に寒く、ホテルのドアマン等はコートを着込んでいるほどの寒さだったため、軽装で行った私には厳しい寒さでした。

 

中国人弁護士と北京ダックを食べたのですが、皮だけ食べる「日本風(広東風)北京ダック」と違い、お肉だけ食べたり、お肉と皮を一緒に食べたり、食べた後の鶏ガラからのスープを食べたり、とても美味しかったです。他にも、中国ワサビや、白菜のサラダ風のものなど、今まで食べたことのない食べ物がたくさんありました。中国人弁護士によれば、かつての皇帝の食べ物だったそうで、少しだけ、皇帝気分を味わえました。

 

よく知られていることですが、中国内でも、地域によって、食べ物だけでなく、方言、人の話し方など、まったく異なります。走っている車も、深圳だと、電動自動車の普及率が非常に高いですが、北京では、ほぼ見かけませんでした。

 

中国は国土が広大であることや、歴史的な経緯から、多様な文化圏、民族が存在しますし、報道されているように、経済格差も大きく存在します。

経済格差については、日本では想像できないほどに大きく、平均値での議論は実態を見失いかねません。例えば、中国から撤退した日本企業の数を挙げて、撤退ブームと決めつけることも同様です。撤退した業種、撤退した理由等を多面的に分析しなければ、表層的な事象の裏側にある本質を見失うことは自明です。

他にも、現在の中国の平均年収は、(様々な統計がありますが)約129万円と報道されています。一方で、少し古いデータですが、「100万ドル以上(約1億2000万円)の個人資産を持つ中国人世帯は400万世帯にも上り、世界第二位になった。アメリカに次ぐこの数字は、日本の「100万ドル資産世帯」の4倍に当たる。」という報道もあります。

 

今回の出張で、特に中国に関しては、一部のデータや一部の地方だけを見ても、決して実態も全容も掴めないことを、改めて実感しました。

 

(以下、引用)

【5月17日 CNS】2017年の中国の平均賃金データが明らかになった。全国都市・町部の非民営事業所の従業員の平均年収は7万4318元(約129万円)で、民営企業は4万5761元(約79万円)だった。業界別にみると情報技術(IT)企業が13万3150元(約231万円)で最高だった。

http://www.afpbb.com/articles/-/3175015

 

アメリカのコンサルティング会社が16日に発表した独立調査の結果によると、2014年、100万ドル以上(約1億2000万円)の個人資産を持つ中国人世帯は400万世帯にも上り、世界第二位になった。アメリカに次ぐこの数字は、日本の「100万ドル資産世帯」の4倍に当たる。北京青年報が伝えた。

http://j.people.com.cn/n/2015/0618/c94473-8908514.html

 

(引用終わり)

 

中国という国や中国人を深く理解することで、中国業務をより良いクオリティにできると考えています。

以上

(文責:藤井宣行)

2018年11月19日 08:31|カテゴリー:

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揺さぶられっこ症候群を考える(1)

当事務所では、ベンチャー法務の部屋、国際法務の部屋という2つの部屋を設けていることからもお分かり頂けるとおり、ベンチャー法務と国際法務を業務の軸としています。

もっとも、業務はそれに限定されるものではありません。

今回は、私が弁護士になって以来、ライフワークの一つにしている「子どもに関する法律」の分野で、皆さまにも知って頂きたいテーマである、「揺さぶられっこ症候群」(Shaken Baby Syndromeの頭文字をとって、「SBS」と略されることもあります。)の問題について紹介します。

まず、揺さぶられっこ症候群とは、未だ首の座っていない乳幼児が強く揺さぶられることで脳が損傷することによって起こる諸症状(急性硬膜下血腫等)のことを言います。

近頃、家庭内で乳幼児に急性硬膜下血腫が生じたというケースにおいて、「保護者が子どもを揺さぶって虐待した疑い」とされて、傷害罪や殺人未遂罪などで逮捕・起訴され、有罪判決を言い渡されるという報道が散見されます。

 

 

今、この「揺さぶられっこ症候群」を巡ってどのような問題が発生しているのか。

「子どもは守られなければならない。」「児童虐待はあってはならない。」このことに疑いの余地はありません。

ところが、現在の日本では、『乳幼児に、硬膜下血腫、脳浮腫、網膜出血の三徴候が認められた場合、その症状は、故意の揺さぶり=虐待によって生じたものである。』という理論(以下「SBS理論」といいます。)に基づいた逮捕、起訴、児童福祉法に基づく親子分離といった運用がされてしまっている状況です。

 

 

果たして本当にそうなのか?上記の三徴候は、家庭内におけるソファーなどの低い場所から落下する日常の事故でも生じるのではないか?

現に、アメリカやイギリスといった海外諸国では、SBS理論の理論的根拠等を疑問視する見方が強まっており、スウェーデンでは、2014 年に最高裁判決で、2016 年に医療技術諮問委員会(SBU)が三徴候(硬膜下血腫、網膜出血、脳障害)から暴力的な揺さぶりがあったことを診断するという方法には科学的エビデンスがないと判断されました。

しかし、未だ日本ではSBS理論に基づいた逮捕、起訴、児童福祉法に基づく親子分離といった運用が続いています。

このような背景のもと、SBS理論を再検証すべきであるとして、法学研究者や弁護士を中心として検証プロジェクトチーム(SBS検証プロジェクト)が発足しました。私もその一員として研鑽を積んでいます。(https://shakenbaby-review.com/index.html

上記プロジェクトのホームページにも記載があるように、もちろん乳児虐待は決して許されないことです。しかし、無実の養育者が、不確実な理論で誤って虐待者とされ、刑事事件の被疑者、被告人とされること、また同理論に基づいて児童福祉法による親子分離がされることも絶対に許されません。そのような事態は、誤って疑われた養育者だけでなく、子どもたちにも大きな不幸を及ぼしかねません。このことは、すべての人の共通の思いであると考えています。

我々は、この共通の思いの下、同じ方向を向いて、子どもを守るためのよりよい制度を構築していかなければなりません。そのための第一歩として、この問題をできるだけ多くの人に知って頂きたいと考えています。

 

(文責:三村雅一)

2018年10月05日 10:36|カテゴリー:

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私の趣味(スポーツ編)

今回は、憩いの部屋ということで、私の趣味について紹介します。

私は中学から関学出身であるため、受験のことを全く気にすることなく、中学・高校とテニス部に所属し、部活に青春を捧げてきました。そして、弁護士になった今もテニスを続けています。

毎年7月に、西日本法曹テニス大会という大会が開かれ、西日本の弁護士、裁判官、検察官が熱戦を繰り広げます。そして、同大会で優勝したペアには、毎年8月か9月に行われる、全国東西対抗法曹テニス大会において、その年の「法曹日本一」の座を懸けて、同じく東日本法曹テニス大会で優勝したペアと対決する権利が与えられます。

私が初めて西日本法曹テニス大会に出場したのは、司法試験に合格して修習生となった2007年のことでした。当時の私は、中高とテニス部であったこと、その後もテニススクールでアルバイトをしながらテニスを続けてきたことから、好成績を収められるに違いないと考えていましたが、そう甘いものではありませんでした。

その後、2012年になり、ようやく西日本大会で優勝し、その年の全国東西対抗法曹テニス大会で東の優勝ペアに勝ち、見事法曹日本一の称号を手にしました。が、それからの6年間、優勝からは遠ざかっています。

 

裁判官、検察官、弁護士になる人たちは勉強ばかりしていて、スポーツとは縁遠いのではないか?と思われる方もいるかもしれません。私も最初はそう思っていました。しかし、法曹テニス界においては、元インカレ選手や元国体選手など、そのレベルは非常に高いです。また、法曹には負けず嫌いな人が多いようで、皆が真剣に試合を戦い、悔しい思いをした人たちは来年に向けてそれぞれが一年間努力を重ね、レベルアップして戻ってきます。

そういった事情もあり、テニスを楽しむ法曹にとって毎年夏は一年に一度の大舞台となります。

私は、この大会があるおかげで、毎週1~2回はテニスの練習をするようになり、動ける体をキープするためにジョギングもするようになりました。このような定期的な運動によって、健康診断の結果はパーフェクトとなり、日頃の仕事の疲れも解消され、より仕事にも集中できるようになりました。

また、法曹テニスを通じて、大阪だけでなく、全国に親しいテニス仲間が増えました。さらに、法曹だけでなく、一緒にテニスの練習をする仲間、草トーナメントに出る仲間など、テニスを通じた人の輪がどんどん広がっています。

仕事はもちろんですが、仕事以外にも真剣に打ち込める何かを持つことによって、より充実した生活が送れるのではないかと思います。

来年こそ、法曹日本一に返り咲くべく、精進したいと思います。

 

(文責:三村雅一)

2018年09月13日 10:34|カテゴリー:

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アクシス国際法律事務所は、設立1周年を迎えました

アクシス国際法律事務所は、おかげさまで、平成30年9月1日で設立1周年を迎えました。

チーム一丸となって走り続けてきた結果、事務所のメンバーや体制も充実してきました。

たとえば、国際分野では、李航律師(中国律師)のオブカウンセルとしての参画、ASEAN 各国に拠点を有する法律事務所との業務提携など 渉外業務に対応するための体制が整いつつあります。今後は、渉外法務に関する各種 セミナーも企画しています。

1周年記念の日には、事務所のメンバーと家族で、バーベキューパーティーを開催し、1年 間の疲れを労うとともに、さらによい事務所をつくっていこうと、決意を新たにしました。

今後とも、所員一同団結して、「弁護士の使命を貫徹し、プロフェッショナルとして、『本物』 の価値を全力で提供し続けることによって、より良い社会の構築に貢献する」という事務所のスローガンを肝に銘じて、クライアントの皆さまのビジネスを加速できるよう、さらに走り 続けたいと思います。

引き続き、よろしくお願いします。

(文責:河野雄介)

2018年09月12日 23:22|カテゴリー:

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